「自然に近い場所で、心を整えながら暮らしたい」

「でも、都市の便利さや人とのつながりも大切にしたい」

そんな想いを抱えていた私がたどり着いたのが、二拠点エシカルライフです。

横浜と酒田を行き来するなかで気づいたのは「わたしらしく続けられる暮らし」こそが、本当の意味でのエシカルだということでした。

この記事では、私の実体験をベースに、二拠点生活をより心地よく、豊かにするためのヒントを、以下の4つの視点からやさしく解説します。

まず知っておきたい二拠点生活のメリットとリアルな課題

二拠点生活と一口に言っても、その形はさまざま。

週末だけの滞在、季節ごとの移動、一年を通して行き来するスタイルなど、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に選べるのが大きな特徴です。

この暮らし方には多くの魅力がありますが、乗り越えるべき課題も存在します。

メリット
  • 心と暮らしに余白ができる
    ⇒都市の慌ただしさから離れ心と体をリセット
  • 環境の変化が刺激になる
    ⇒場所を変えることで新しい視点や発見が生まれる
  • 複数の居場所を持てる安心感
    ⇒どこかに帰る場所があるという心の安定

課題・デメリット
  • 移動コストや拠点管理の負担
    ⇒二つの拠点の維持費や交通費、モノの管理には手間がかかる
  • 周囲との調整が必要かも
    ⇒家族や仕事、友人との関係をどうバランスするかが課題
  • 地元になりきれない不安も
    ⇒どちらの場所でも「よそ者」のように感じる瞬間がある

実際に経験した私が一番の課題を感じたのは金銭面でした。

当たり前の話ですが拠点を二つ持つということは少なくとも家賃も倍になりますのでね。

楽しかったですがギリギリな生活を送っていました(笑)

ある程度、収入は必要ですが

大切なのは完璧を目指さないこと

70点でも心地いいと思える形を続けられれば、それがあなたにとっての最良の選択です。

かすみ

大切なのは無理なく続けられる形を選ぶことではないでしょうか。


モノを減らすことで生まれる心の余白と豊かさ

二拠点生活はモノとの付き合い方を見つめ直す最高のチャンスになります。

生活も必要最低限になるため、必然と不要なものがなくなるからです。

モノを減らすことは不便になることではなく、むしろ暮らしをより豊かに、そして身軽にしてくれます。

兼用アイテムを選ぶ

都市と地方どちらでも使える兼用アイテムを選ぶことで、荷物を大幅に減らすことができます。

電子書籍端末は優秀。書籍だとかさばっていくのに対し電子書籍はダウンロード&データのみで閲覧することができるからです。

大切なモノだけを厳選する

「なんとなく持っているモノ」を減らし、これだけは持っていきたいと思えるモノを厳選することで、ひとつひとつへの愛着が深まります。

ミニマルでサステナブルな道具を使う

プラスチックフリーの洗剤や繰り返し使えるアイテムなど、環境にもやさしい道具を選ぶことも心地よい暮らしにつながりになる一つ。

持ち物が減ると、それらを管理する時間や手間も減り、自然と心の中にも余白が生まれます。

「わたしらしい暮らし」を整えるための大切な一歩です。


働くを暮らしの中に組み込むという発想

二拠点生活は働き方にも柔軟さをもたらしてくれます。

どんなふうに働きたいかを考えるとき、出発点はどこで、どんな気持ちで働きたいか。

二つの場所を行き来する暮らしでは、その選択肢が広がるはずです。

具体的には

私自身もフリーランス、地域おこし協力隊、在宅介護と両立する仕事などを経験しています。

その中で気づいたのはエシカルな働き方とは「自分にも、周りにもやさしく、正直であること」だということです。

かすみ

仕事のために暮らすから暮らしの中に仕事を組み込むへ。発想を変えると、人生も変わり始めます。


移動する暮らしだからこそできるエコの工夫

二拠点生活は移動がつきもの。

だからこそ、不要なものは節約するため、日々のエコな工夫が活きてきます。


移動手段を選ぶ

電車や高速バス、カーシェアなど、移動の目的に合わせて交通手段を選べば、環境負荷を減らせます。

都内であればカーシェアの利用できますし。

私みたいに東京⇔酒田であれば電車か高速バスになります。

荷物をコンパクトにする

荷物はできるだけコンパクトに。持ち物を最小限にすることで、移動が楽になります。

マイボトルエコバッグ詰め替え容器を常に持ち歩く習慣をつければ、旅先での無駄な買い物を減らせます。

マイルールを持つ

「どこにいても続けられるマイルール」を自分の中で作るのがおすすめ。

これは我慢ではなく、あなたが心地よい基準を持つエコです。

この考え方なら、無理なく続けられます。


地域との関わりしろを探してみよう

二拠点生活ではよそ者だからこそ見える景色がたくさんあります。

地域の役に立たなきゃと気負う必要はありません。

大切なのは無理のない範囲でその土地と向き合う気持ちです。

小さな関わり方のヒント

かすみ

関わるって助けるだけじゃない。知ることや顔を出すことも立派な第一歩です。


関連記事:二拠点生活で地域の課題を解決?「関わりしろ」から見つける私らしい貢献の形

まとめ|エシカルな二拠点ライフは心と暮らしの調和を育ててくれる

二拠点生活は、どちらか一方を選ぶのではなく、どちらも選んでいいという自由を私にくれました。

今現在は実家で在宅介護をしていますが、都市も地方も、どちらも“わたしの一部”だと受け入れられたとき、心の豊かさが増していくのを感じました。

完璧を目指す必要はありません。

大切なのは“わたしらしく続ける”こと

それも一つのエシカルな生き方ではないでしょうか。

かすみ

あなたにとって心と暮らしのバランスが取れていると感じられる瞬間はどんなときですか?