陸の孤島とも呼ばれる庄内地方。

住み始めて3年経ちましたが、いつも東京までの交通手段で悩むKasumiです。

飛行機を使えば滞在時間を長くすることはできますが、その分の交通費は高くなりますし、深夜バスは安いけどマジでしんどい。

安く抑えて帰省したいんですけどね~

交通費を抑えて、酒田のグルメや観光を楽しみたい人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、東京から酒田までの交通手段を比較し、格安チケットが予約できるサイトなどの情報をまとめました。

この記事をおすすめする人
  • 東京から酒田・鶴岡へ旅行へ行こうとしている方
  • コスパを少しでも抑えたい方

これから酒田へ行く皆さまに当記事をみて参考にして頂けたら幸いです。

酒田市の位置

山形県の北西に位置する第三の都市酒田。

海もあれば山もあり自然あふれる場所です。

東京から酒田までの移動手段

東京から酒田への移動手段は、大きく分けると4つ。

  • 新幹線
  • 飛行機
  • 高速バス

上記の通り。

ちなみに庄内在住の方は新幹線の利用が多いです。

それぞれの所要時間は新幹線で4時間30分飛行機で1時間高速バスで9時間とかなりの差があります。

具体的に所要時間と料金をまとめました。

移動手段(通常予約)所要時間料金(片道)
新幹線4時間30分14,540円
飛行機1時間18,790円~
高速バス9時間5,000円~
6時間30分(高速)11,680円+ガソリン代

※飛行機は現在ANAの1日1便のみでジェットスターも撤退

それぞれ分かりやすくお伝えしていきます!

新幹線:スタンダード

路線名経由所要時間料金計(最安値)
とき新潟4時間30分運賃:8,360円

指定席:5,040円

自由席:4,510円

グリーン:8,700円
14,540円
つばさ新庄5時間運賃: 8,030円

指定席:5,950円

自由席:5,040円

グリーン:9,230円
13,980円

東京から酒田までの主な移動手段として利用されています。

上越新幹線とき(東京~新潟)と特急いなほ(新潟~酒田)になります。

新潟で特急いなほに乗り換えて片道14,540円。

日本海を走るため、海を見ながら乗車することができます。

のんびりと景観する方に最適です!

一方で新庄経由の場合、山形新幹線つばさ(東京から新庄)まで陸羽西線に乗り換えてひたすら山の中を走ります。

新潟経由に比べ、少し安いですが、その分時間を費やしてしまうことがデメリット。

紅葉シーズンになると、辺り一面が鮮やかに染まるため見る価値はあります。

紅葉シーズンはおすすめです!

正規の料金だと片道14,000円前後となりますが、えきねっとに登録し乗車する13日前までに予約すると「お先にトクだ値」という割引を受けることができます。

最大で35%まで割引してくれるため、少しでもコスパを抑えるなら登録しておきましょう。

飛行機:出張ならおすすめ

酒田には庄内空港がありANAが運行されています。

発着場は下記の通り。

  • ANA:羽田空港発着
  • ジェットスター:成田空港発着

所要時間は1時間5分と最速です。

実際、2時間くらいで着くことができます。

体の負担も少なく、出張目的の方ならおすすめ。

羽田空港発着のため、東京や横浜へ行くにもちょうど良い場所です。

庄内空港から駅まで遠いので車の手配が必要となります。タクシーとバスも運行しています。

正規料金の価格は18,790円と高いですが、55日前、45日前に予約しておくと、12,000円代で乗ることもできますのでお得です。

コロナ禍により、ANAの本数は減便、そしてジェットスターは撤退

空港から駅まで約20分ほどになります

夜行バス:費用を抑えるなら◎

時間はかかりますが、費用を重視するなら高速バスがおすすめです。

東京と酒田の提携バス会社は、さくら観光庄内交通の2つしかありません。

さくら観光の方が4列席のため安上がりになります。

東京から酒田までの高速バスサイト比較

バス会社と車種所要時間料金シートタイプ
庄内交通:夕日号9時間8,100円~3列シート
さくら観光:キラキラ号9時間5,000円~4列シート

コロナ禍になってからキラキラ号の運行がありません。

激安ルートの代替えとして、

東京⇔仙台まで深夜バス(2,000円~)
仙台駅⇔新庄駅(2,000円前後)
新庄駅⇔酒田駅(990円)

時間は掛かってしまいますが、安く行くことができます。

車:みんなでドライブ

スノーボーなどのアクティビティ。みんなで行くなら車がおすすめ。

昔は関越道のみでしたが、今では東北自動車道から山形自動車道で行くこともできます。

ただし、自然災害や事故などによる渋滞もあるため注意してください。

東京から酒田までの経路(東北自動車道)

  1. 首都高速都心環状線に入る
  2. 江北JCTで標識に従い、東北自動車道へ
  3. 村田JCTで山形自動車道の標識に従う
  4. 日本海東北自動車道に入る
  5. 酒田中央ICで降りる

走行時間:6時間30分

料金:11,680円+ガソリン代

高速代とは別にガソリン代もかかるため、片道2万円くらいです。

4人で乗れば一人当たり5,000円とお得で、かつ楽しい旅となるでしょう。

東京から酒田までの交通手段に迷ったら?

もし交通手段に迷った場合、タイプ別にまとめました。

参考にしてみてください。

交通手段をタイプ別
  • 普通に行きたい:新幹線とき
  • 景色を見ながら行きたい:新幹線とき
  • ちょっとだけ安く済ませたい/紅葉シーズン:新幹線つばさ
  • 出張で訪れたい:新幹線ときor飛行機
  • できる限り安く済ませたい:深夜バス
  • 数人で楽しく:車

新幹線とき/特急いなほで利用するのが無難です。

ですが、金銭を抑えたいのであれば深夜バスなど利用することで往復1万以内で行くこともできるため、あなたの状況に合わせて選ぶのが良いでしょう。

最後に

この記事では東京から酒田までの交通手段を比較しました。

移動手段(通常予約)所要時間料金(片道)
新幹線4時間30分14,540円
飛行機1時間18,790円~
高速バス9時間5,000円~
6時間30分(高速)11,680円+ガソリン代

上記は基本料金となっていますが、それぞれのサイトでの割引も有効のためもっと安く行くことができます。

酒田に訪れたら駅前にある『酒田駅前交流拠点施設ミライニ』へ行き観光スポットの情報を手に入れるのがおすすめ。

また自転車も無料で貸し出ししているため(春~秋)、市内のサイクリングを楽しめることができます。